2018 / 07
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強調文

♪ボルトキエヴィッチの6曲から成る小品集です。

・Why?
・An Dream...
・...and the awakening
・Humoreske
・She dances
・Serenade




Bortkiewicz612Blog.jpg

ボルトキエヴィッチ自身も過酷な運命を辿った人らしいですが、楽譜も随分大変な運命を辿って
やっと今日ここに出版されました。
大事にしたい遺産です。

♪編集者:Prof. Dr. Wouter Kalkmanによる序文より。

ボルトキエヴィッチのピアノ作品のほとんどはRahterとSimrockを擁する
ライプツィッヒのMusikverlag Anton J. Benjamin(アントン・ベンジャミン音楽出版社)から
出版されていました。

第2次世界大戦(1939~1945)後、ライプツィッヒはソヴィエトの占領地区と
なり、1949年以後は東ドイツ地区になりました。

ベンジャミン社は1951年から1956年まで管財人の管理下に置かれその後、
1963年ベンジャミンのアーカイブ(楽譜保管所)はライプツィッヒの
国立アーカイブに移されました。その結果、
1944年頃ボルトキエヴィッチがベンジャミンに送ったこのOp. 61と

Op. 60(ピアノ・ソナタ No. 2)とOp. 64(3つのマズルカ)は
作曲家の没後まで未出版のままになっていたためOp. 61とOp. 64は紛失したものと思われていました。

1989年ベルリンの壁の崩壊後、ベンジャミンのアーカイブは
正式に彼の遺族に返還され、2012年その返還手続きが完全に決着すると
サクソン(Saxon)国立アーカイブに寄贈され

ベンジャミンのアーカイブはその鍵を解かれて日の目を見、
正真正銘のOp. 61が、Op. 58(ユーゴスラビア組曲)、Op. 60(ピアノ・ソナタ
第2番)、Op. 64(3つのマズルカ)と共に2013年12月に発見されたのです。

このOp. 61の編集をする際、6つの小品の掲載順が自筆譜と
今回出版されたものとには違いがあることがわかりました。

自筆譜はSie tanzt, Humoreske, Serenade, Warum?, Ein Traum….と続き
…und das Erwachenで終っています。
ボルトキエヴィチが改訂した順番を見ると最初とはかなり違った感情の変遷を
覗うことが出来ます。

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hantanyannyan

Author:hantanyannyan
楽譜検索人。猫飼育人。映画鑑賞人。
なのでこのブログは、音楽、特に楽譜と猫と映画の事を記して行きます。これぞ!と思う楽譜はどうしても大声で叫んでお知らせしたくなります。音楽が映像と一体化した時の素晴らしさも是非聞いて欲しいのでこれも書かせていただきます。要するに私の好きなことだけ、書かせていただきます。陽気に明るく楽しく過すのが幸せになるコツです。これは猫に学びました。