2017 / 07
≪ 2017 / 06 - - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - - 2017 / 08 ≫

黒沼ユリ子さんのさよならコンサートin 横浜。
その中で聴いたマルティヌー、
臨席の友人に「マルティヌーって知ってる?」と聞かれました。
「うん、マルティヌーの楽譜はあまり売れない」と言ったら、
「それはあなたの仕事でしょ、これからしっかり売りなさい」と言われてしまいました。
確かに私の中でマルティヌーは小さな存在でした。
しかし当日演奏されたマルティヌーを聴くとちっとも難しくないし、
もっともっとマルティヌーという作曲家を多くの人に知って貰わなくてはいけないな~と反省しました。
黒沼さん曰く、「楽天的で明るい作品が多い」と。

売り込んでくる出版社でもマルティヌーの新譜には
「あまり知られていないけれど良い作品なので出版した」と書かれていた事があります。

ボフスラフ・マルティヌー(1890.12.8~1959.8.28)は
チェコの作曲家。ボヘミアとモラヴィアの境の村で生まれる。
靴屋の両親の元で文化的な環境で育つ。


7歳で地元でヴァイオリンの指導を受け始め、地元の減額四重奏団で
ヴァイオリンを弾く。
12歳で弦楽四重奏曲を作曲。多くの人々の支援を受けプラハ音楽院に入学。
ここでの授業に飽き足らずすぐに退学。
1917年チェコフィルハーモニー管弦楽団の第二ヴァイオリン奏者となる。
1922年スークのマスタークラスに入る。

1923年奨学金を得てパリで学ぶことになる。
1940年ナチスを逃れてアメリカへ渡る。
このアメリカ時代が彼の創作活動の頂点となる。
1953年ヨーロッパへ。
1956年よりローマのアメリカアカデミーで教鞭をとる。
1959年スイスにて癌のため死亡。
遺灰は1979年故郷へ戻る。
その作品は400曲にも及ぶ。


例えばこんな可愛い曲も有ります。
マリオネット第1番

♪この『パペット』は
16世紀から18世紀に流行したイタリアの即興仮面劇『コンメディア・デッラルテ』
(喜劇)の登場人物を主題にした作品で
たとえばピエロ、コロンビーナ(パンタローネの娘でハーレクイーンの恋人)、
ハーレクイーン(仮面劇の主役パンタローネの下男)達の性格を主題として
作品に仕上げてある。

※ちなみにこのパンタローネは細いズボンをはいて登場し、
これが「パンタロン」の語源。

このマリオネットは2番3番と有ります。

何の暗雲も見当たらない様なマルティヌーですが、ナチスによって壊滅させられたリティツェ村を
作品で(曲で)永遠に残した人でもありました。


まだまだ演奏される機会の少ない作品を、
一人でも多くの人が興味を持って下さるように、日々お知らせして行くのが私の仕事です。


◆マニアも納得 輸入楽譜専門カマクラムジカホームページはコチラ◆
http://www.kamakura-musica.com

商品や、ブログの内容についての問い合わせは
info@kamakura-musica.com
まで

輸入楽譜・クラシック楽譜をお探しの際は、
輸入楽譜・クラシック譜の通販専門店「カマクラムジカ」にお任せください!

ピアノ譜/バイオリン譜/オーケストラ譜/オペラ・ヴォーカルスコアまで

スポンサーサイト


この記事へコメントする














お名前:
メールアドレス:

門間サナヱが厳選する、マニアックな輸入楽譜の情報を無料でお届けさせていただきます。

hantanyannyan

Author:hantanyannyan
楽譜検索人。猫飼育人。映画鑑賞人。
なのでこのブログは、音楽、特に楽譜と猫と映画の事を記して行きます。これぞ!と思う楽譜はどうしても大声で叫んでお知らせしたくなります。音楽が映像と一体化した時の素晴らしさも是非聞いて欲しいのでこれも書かせていただきます。要するに私の好きなことだけ、書かせていただきます。陽気に明るく楽しく過すのが幸せになるコツです。これは猫に学びました。