2014/09/20 12:12:52

人間で言えばそろそろ100歳近いのだし、苦しみもせず、当日朝までいつもと同じに
元気に食べたのだから悲しまなくても良いのだ。と言いつつビーのいない家はやはり
どこかに寂しさが漂っている様です。ご飯を作っても一皿少ないし、いつも息子の
部屋の前で息子が出てくるのを正座して待っていた姿もない。

享年14歳(推定)。種類~アメリカン-ショートヘア+チンチラ。好物-きゅうり、
トマト、スイカ。
サラダを作る時、きゅうりやトマトを切る度にビーを思いだします。
いつも足元にいて、ちょっとぶつかると『ウヮオ!』と言って怒ったビーさん。
「怒るんなら、離れていてよ」毎回私にそう言われているのに、いつも足元でうろう
ろしていたビーさん。
8歳で我が家に里子に出され、それまでは他の猫との接触が
全く無いお屋敷育ち。最後まで誰とも交わらず孤高のビーさんでした。


それでも私が座れば一番に膝に乗ってきたし、他の誰がいても
自分が一番私の顔に近い所で眠った。
まあ我がまま娘だったけれど、可愛い所もありました。一度も病院のお世話に
ならずに、最後はあっけなく逝ってしまった、飼い主孝行な子でした。『ビーさんの
様に逝きたい』ご近所さん達はそう言って羨ましがります。
『ネコさん達は虹の橋を渡った所で飼い主さんを待っているらしいですよ』と、
葬儀屋さん。
ビーさんも待っててね~~~。
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