2013/02/10 10:00:55
展覧会の絵ならラヴェル編と思われていますが、
ここに見逃せないフンテック版をご紹介しましょう。
モーリス・ラヴェルは1922年にこのオーケストラ編曲を手がけましたが
スロベニア生まれでフィンランドで指揮者、ヴァイオリニストとして活躍していた
レオ・フンテック(1885.8.21~1965.1.13)も同じ年に、
このオーケストラ編曲を完成していたのです。
フンテックの編曲はラヴェル編に比べると、所々ではありきたりに
聞こえた様です。が実は作曲者のムソルグスキーの作品の雰囲気を
純粋且つ深く理解していると言われています。
このフンテック版はフィンランド放送交響楽団が国外で演奏した為に
フィンランド以外でも知られる様になって来ました。
ラヴェル編は燦然たる光を放ち華やかであるが、フンテク編は
ムソルグスキーが表現したいと思っていた世界に、より近いものに
なっていると思われる。(Kalevi Ahoの解説より)
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