2010/02/25 21:14:03
既に何ヶ月も売上げのトップを行っている
ナイジェル・ヘスの「Ladies in Lavender」。
これは映画「ラベンダーの咲く庭で」のテーマ音楽です。
この映画が大ヒットしたかと言うと、全然そんな事ない。
俳優が特別人気者かというと、地味な2人のおばあさん女優さん達。
音楽だけが一人歩きしたかと言うと、それもない。
しかしこの楽譜は売上げのトップを走っています。
楽譜が売れる事は勿論嬉しい。
でも実は、この映画が大好きな私にとって
こんなに嬉しいことはないのです。
主演のマギー・スミスとジュディー・ディンチは
私の大好きな女優さん達だし、
ジョシュア・ベルのバイオリンも好きだし、
何よりもこの映画のストーリーが良い。
2人のおばあさん達の心が良い。
バイオリンの技術を認められてデビューする
記憶喪失の青年を、遠くから見守るその姿勢が素晴らしい。
しゃしゃり出ず、ただひたすら彼の幸せを見守る
その気持ちが素晴らしい。
わたし、年を取ったら(もう既にその域かも)
こんな風に行動できる年寄りになりたいと思います。
と、言うわけで
この映画が大好きです。
その楽譜が売れるのが本当に嬉しいのです。
◆マニアも納得 輸入楽譜専門カマクラムジカホームページはコチラ◆
http://www.kamakura-musica.com
商品や、ブログの内容についての問い合わせは
blog@kamakura-musica.com
まで
スポンサーサイト
2010/02/17 14:38:18
ビル・エヴァンスの“ワルツ・フォー・デビー”です。
映像はビル・エヴァンストリオですが、このほかにも様々な人の演奏を
Youtubeで見る事が出来ます。
楽譜は基本の音と、コードが付いていますので、
あとはあなたにお任せ。
好きにアレンジしてどんどん弾いて下さい。
綺麗な曲ですね~。


◆マニアも納得 輸入楽譜専門カマクラムジカホームページはコチラ◆
http://www.kamakura-musica.com
商品や、ブログの内容についての問い合わせは
blog@kamakura-musica.com
まで
2010/02/10 12:33:51

砂浴びするすずめ Photo by Yoshimi.G

すずめのお風呂跡 Photo by Yoshimi.G
「カルテット!」の著者、鬼塚忠さんより、下記の様なメールを頂きました。
“やってみようかな”と、思われる方、どんどん応募なさってみたら如何でしょう。
* * * * * * * * *
「カルテット!」の著者、鬼塚忠です。
私は音楽が好きで今までこんな本を書いてきました。
共著「海峡を渡るバイオリン」(河出書房新社)
バイオリン製作者の話です。
フジテレビ45周年記念テレビドラマ化 草なぎ剛、菅野美穂主演/文化庁芸術賞
優秀賞受賞
「Little DJ」(ポプラ社)
病院で少年がDJをして、患者を勇気付ける話です。
映画化 神木隆之介、福田麻由子、広末涼子主演
今回「カルテット!」という作品を書き、1/21に河出書房新社より全国書店にて
発売されます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4309019560/
崩壊しかかった家族。そこに長男(14歳)の開が家族カルテットを結成し、クラ
シックコンサートなどを通して、家族の再生を目指す物語です。
カルテットの構成は、父がピアノ、母がチェロ、息子がバイオリン、娘がフルー
ト。
この小説を書き終えてもなお、この家族のことが頭から離れず、
永江家が小説から抜け出して、実際にコンサートをするという企画をしました。
コンサートといっても、セリフを覚えて演奏の間に演技をしていただくので、
正確には音楽劇といったほうがいいかもしれません。
今回、「カルテット!」コンサートに出演する、永江開・永江美咲役のオーディ
ションを別紙の要領で行います。オーディションで美咲役、開役に選ばれた方に
は、チェリスト・諸岡由美子さん、ピアニスト・谷真人さんなどプロの演奏家と
カルテットを結成し、コンサートに出演いただきます。
■出演いただくコンサート
①2010年6月22~24日
「カルテット!」刊行記念コンサート 市ヶ谷ルーテル音楽ホール
チケット情報
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002036855P0050001P006001P0030001
②2010年7月2日
「カルテット!」ファミリーディナーコンサート オリエンタルホテル東京ベイ
このほか、鹿児島をはじめとする地方での公演も計画中です。
また、映画化計画も進行中ですのでご期待ください。
公式ブログはこちらです。情報は逐次アップされます。
http://quartet2010.blog13.fc2.com/blog-entry-4.html
ぜひ、条件にあいそうな方がいらっしゃいましたら、ご応募いただきたく思い
ます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
2010/02/05 10:07:40

えぼし岩(茅ヶ崎) Photo by Yoshimi.G
一昨日入荷したこの楽譜をホームページにアップしました。
するとどうでしょう!
昨日私の留守中に、ご常連のI様よりご注文が入ったそうです。
驚きました~。
キラールのご注文を下さるなんて!
I様もたまたまムジカのホームページを見てキラールが
入っているのでびっくりされて早速ご注文を下さったとか。
キラールと言う作曲家。
1932年生まれのポーランドの作曲家です。
多くの作品が有りますがハリウッド映画の音楽も多数手がけています。
誰でもが知っているところでは“戦場のピアニスト” (ポランスキー監督)
の音楽も彼によるものです。
彼の作品では2台ピアノとオーケストラのための協奏曲と言うのも
有りますが、これはピアノ1台とオーケストラのための協奏曲です。
自筆譜で彼のサイン入りです。


◆マニアも納得 輸入楽譜専門カマクラムジカホームページはコチラ◆
http://www.kamakura-musica.com
商品や、ブログの内容についての問い合わせは
blog@kamakura-musica.com
まで
2010/02/03 13:44:07

Photo by Yoshimi.G
フリードリヒ・グルダと言えばウイーンの三羽烏と言われ
クラシックでも、ジャズでもその力を思う存分に発揮した
センスの良い素敵な人・・・と言うイメージではないでしょうか。
特に彼のアリアは不滅の人気です。
元はピアノと電子ピアノとドラムのための小組曲の中の一曲。
楽譜も初期は小組曲としてスコアが出ているだけでした。
しかし多くの方はグルダが即興で演奏した、その通りの楽譜が欲しいと
仰って問い合わせを下さいました。
スコアの中のアリアは「本当にこれで良いの?」と言うほど
音のないメロディだけの楽譜でした。
それでも無いよりは欲しいと仰る方がたくさんおいででした。
今ではそのアリアの部分だけが、
グルダの演奏したもの(1990年11月19日「グルダ・ノンストップ」コンサート)
に限りなく近く編曲されて出版されています。
しかし、この楽譜とてなかなか思い通りには入りません。
今回は発注してから一年近く待たされました。
一体あの出版社はどんな考えでやっているのだろう?
もっとスムースに入れば日本中のファンが欲しいと言って下さるのにね~。


◆マニアも納得 輸入楽譜専門カマクラムジカホームページはコチラ◆
http://www.kamakura-musica.com
商品や、ブログの内容についての問い合わせは
blog@kamakura-musica.com
まで
|ホーム|