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2009 / 04
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《フランツ・ワクスマン》

どちらかと言うとクラシック作曲家というより
映画音楽の作曲家という方が有名です。

彼の手がけた映画はたとえばヒチコックの「断崖」や「レベッカ」。
「ジキル博士とハイド氏」、「サンセット大通り」、
「陽のあたる場所」、「昼下がりの情事」、「尼僧物語」
など
枚挙にいとまが無い程。
つまり彼は音楽の内容と映画上の物語を繋ぐことに焦点を置いて
作曲する数少ない作曲家だったらしいです。

そんなワックスマンですが
純然たるクラシック曲もいくつか作曲しています。
その中でも特に有名なのが
カルメン幻想曲。
ある時期問い合わせが殺到しました。
今でも時々あります。
しかしこの楽譜、普通に売っていないのです。
ワックスマンの関係者(Relations)が
版権を持っていて、そこに頼まないと出してくれない。

しかも超高値。
最初に頼んだ時には本当にびっくりしました。
価格もさることながら
楽譜が値段とあまりにも見合わない。
その頃で一万円位だったでしょうか。

しかしその楽譜たるや、
コピーしたものをセロテープで閉じてある。
一瞬「冗談よね?」と思ってしまいました。
要するにそんな綴じ方でも
そこでしか買えないのです。
だから売るほうは全く困らない。

その後も何度か頼みましたが、
そのつど値上がりをしてくる(足元を見られている気がしますね)
楽譜の閉じ方が以前よりはマシになったところが
ちょっと救われるかな?

それにしても高すぎるよ~~~!
前回の入荷時で3万近くだった様な....

だからこの楽譜は在庫では勿論置きません。


ちなみにこのカルメンファンタジーはハイフェッツのために
作曲されたものです。


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blog@kamakura-musica.com

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今朝ラジオを聞いていたら
メキシコと姉妹都市である千葉の御宿町が
豚インフルエンザが猛威を振るっているため
予定していた催し物を取りやめたと言っていた。

友好記念の催し物に
メキシコから黒沼ユリ子さん率いる子供達の
オーケストラが来日する予定だったそうだ。
子供達も黒沼さんもさぞがっかりしている事でしょう。
しかしこんなに猛威を振るっている
豚インフルエンザうっかり旅行するわけにも行きませんね。

さて、私が絶対に手放さない
とても大事にしている本があります。
それは黒沼さんの著書「アレグロ・マ・ノントロッポ」です。
勿論音楽の話も沢山出てきます。

しかし黒沼さんは音楽だけに留まらず
様々なことを書かれています。
大国に搾取され続けている人々の苦労、
体勢に抵抗し続けて死んで言った人々、
若くして苦労の末に自ら命を絶ったフォークロアの
歌手のことなどです。

この本で黒沼ユリ子さんという人が
どんなに素晴らしい人で有るかを始めて知りました。
また、私の大好きなユパンキのことについても
触れてあって、甚く感激したものです。

その黒沼さんはメキシコの貧しい子供達に
日本から古いバイオリンを送ってもらったりして
オーケストラを作ったのです。
このオーケストラを一度藤沢で聞いた事が有ります。

音楽の持つ力を信じて自分の信念を貫き通す。
黒沼さんはご自分の人生を
自分だけのためでなく世界の子供達や
虐げられた人々のために使っておいでなのですね。

黒沼ユリ子さんの様な活躍はとても出来ないけれど
せめてその気持ち、その生き方を忘れずに
生きて行きたいと思っています。
せっかく生まれてきた命ですから。

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hantanyannyan

Author:hantanyannyan
楽譜検索人。猫飼育人。映画鑑賞人。
なのでこのブログは、音楽、特に楽譜と猫と映画の事を記して行きます。これぞ!と思う楽譜はどうしても大声で叫んでお知らせしたくなります。音楽が映像と一体化した時の素晴らしさも是非聞いて欲しいのでこれも書かせていただきます。要するに私の好きなことだけ、書かせていただきます。陽気に明るく楽しく過すのが幸せになるコツです。これは猫に学びました。